ダイエットを始めた人が、最初に心を折られるのは体重計の前です。
昨日より1.5kg増えていた。あんなに我慢したのに。
まず事実から確認します。
脂肪を1kg増やすには、消費を超えて約7,200kcalを余分に食べる必要があります。1.5kgなら1万kcal以上。普通に生活していて、1日で到達できる量ではありません。
では何が増えたのか。ほとんどが水分と、まだ体の中にある食べ物の重さです。
体重は1日のうちでも2kg近く動きます。朝と夜で違うのは当たり前です。
「じゃあ測らないほうがいいのでは」と思われるかもしれませんが、逆です。
毎日測ってください。ただし、見るのは今日の数字ではなく1週間の平均です。
1日ごとの上下は、ほとんどが水分によるノイズです。7日分を平均すると、そのノイズが打ち消されて、本当の傾向だけが残ります。
週の平均が2週間下がっていないなら、そのときは何かを見直せばいい。1日増えただけで見直すと、必ず削りすぎます。
体重が動かない時期でも、体は変わっています。
筋肉は脂肪より密度が高いので、同じ重さでも体積が小さい。だから筋肉を残して脂肪を落としていくと、体重が同じでも服のサイズが変わります。
体重計しか見ていないと、この変化に気づけません。せっかく進んでいるのに、進んでいないと思い込んでやめてしまう。もったいない話です。
測ってほしいのは3つです。
とくに写真は効きます。毎日見ている自分の変化は自覚できませんが、2ヶ月前の写真と並べると一目で分かります。
体重は、数ある指標のうちの1つでしかありません。主役にすると、たいてい振り回されます。
数字に振り回されて2週間で諦めるのが、一番もったいない負け方です。
脂肪が増えたわけではありません。脂肪を1kg増やすには消費を超えて約7,200kcalを余分に食べる必要があり、1日では到達しません。増減のほとんどは食事と飲み物の重さ、塩分による水分の保持、便通の有無、筋トレ後の一時的な水分です。体重は1日のうちでも2kg近く動きます。
毎日測ってください。ただし判断に使うのは今日の数字ではなく1週間の平均です。1日ごとの上下はほとんどが水分によるノイズで、7日分を平均するとそのノイズが打ち消され、本当の傾向だけが残ります。
筋肉は脂肪より密度が高く、同じ重さでも体積が小さいためです。筋肉を残して脂肪を落とすと、体重が同じでも見た目が締まります。体重計だけを見ていると、この変化を見逃してしまいます。
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